2007/11/29

東京中会青年部修養会2007報告

2007年11月23日(金・休)10時30分~24日(土)14時30分
講師:池永倫明先生(蒲田御園教会牧師)
会場:ネーブルパーク研修センター平成館(茨城県古河市)
主題:あなたのただ一つのなぐさめは
   ~ハイデルベルク教理問答を手掛かりに~

今年度の東京中会青年部の修養会は、ハイデルベルク教理問答の学びをテーマに、1泊2日のプログラムで行われました。参加者は計56名でした。
講師の池永先生は、教理問答を学ぶ目的は「この世にあってキリストを主とする群であることを自覚し、また、それを次世代に継承すること」であると初めに述べられ、人間の悲惨、救い、そして感謝について様々な角度から丁寧に解説されました。教理問答が、宗教改革の時代に当時の乱れた信仰を「一つにする」ために用いられたように、現代においてもなお、私たちが依って立つべき重要な信仰の道しるべであることを実感させられました。
また、今回はハイデルベルク教理問答を参加者全員で声に出して通読するという大胆な試みや、青年からの発題を行うなど、参加者が主体的に「参加」する修養会として記憶に残るものとなりました。

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